こんちわ、藤堂 璻鸞です。
週が明けて、シルクホースクラブの追加募集馬の詳細が公開されました。
本日11日正午に締め切られたキャロットCと比べると小粒の感はあるものの、こちらは11頭で数が多いので目移りしちゃいますね。
みなさま、お馬さんの見た感じはどうでしたでしょうか?
わたくしも悩んでおります…
※各お馬さんへの見解はあくまで私の見た限りですのでご容赦ください。
シルクホースクラブ追加募集の概要
スケジュール
- 4月10日(月) 追加募集馬の情報を公開
- 4月12日(水) (午前10:00)受付開始
- 4月14日(金) 第1回中間発表
- 4月16日(日) 第2回中間発表
- 4月17日(月) (午前10:00)受付終了
- 4月19日(水) 結果発表
- 4月21日(金) (午前10:00)募集口数に満たなかった馬の募集
という流れとなってます。中間の応募数集計状況まで発表があるとは細かいですね。
ラインナップ
- 関東入厩馬
- ファイナルスコアの21
- 500口
- 5,000万円
- 一口100,000円
- アナアメリカーナの21
- 500口
- 1,800万円
- 一口36,000円
- ワンミリオンスの21
- 500口
- 2,800万円
- 一口56,000円
- エッジースタイルの21
- 500口
- 2,800万円
- 一口56,000円
- クロバーリーフの21
- 500口
- 2,400万円
- 一口48,000円
- (外)カーラックの21
- 500口
- 6,000万円
- 一口120,000円
- ファイナルスコアの21
- 関西入厩馬
- レゼトワールの21
- 500口
- 5,500万円
- 一口110,000円
- シュクルダールの21
- 500口
- 3,000万円
- 一口60,000円
- コロナシオンの21
- 500口
- 2,800万円
- 一口56,000円
- エルビッシュの21
- 500口
- 3,000万円
- 一口60,000円
- (外)マラリカの21
- 500口
- 2,800万円
- 一口56,000円
- レゼトワールの21
気になる検討中のお馬
現在検討中のお馬はこちらの3頭
- エッジースタイルの21
- レゼトワールの21
- コロナシオンの21
エッジースタイルの21
□500口 / 2,800万円 / 一口56,000円
- 父 スワーヴリチャード × 母 エッジースタイル(母父 ハービンジャー)
- 2021年3月16日生
- ノーザンファーム
- 美浦 武井亮厩舎 預託予定
祖母がディープインパクトの半妹。再従兄弟(またいとこ)にダービー馬レイデオロ。
父スワーヴリチャードは出資馬バロッサヴァレー*の全兄でもあり、昨年本募集に出てきた産駒の出来が良さそうだったのでゆるーく検討候補に入れていましたが、獲得に至っていません。
*2022年9月25日中京の2歳新馬戦勝利
ここで獲得!というのはアリかも。
今後はそんなに多く募集がある種牡馬でもない気がするので…
近況コメントも悪くないです。
ただ、預託予定厩舎に不安があります。10年やってるわりにそんなに活躍馬がいないという…
うーん…
レゼトワールの21
□500口 / 5,500万円 / 一口110,000円
- 父 エピファネイア × 母 レゼトワール(母父 ファスリエフ)
- 2021年4月21日生
- 新冠橋本牧場
- 栗東 武幸四郎厩舎 預託予定
母が2010年生で出産時11歳と若いのでデビューした産駒が少なく、活躍馬らしい活躍馬はいませんが立派な馬体が気になります。
価格も高いですねぇ…
近況コメントの「ワンペース気味」という表現があんまり気に入らない。
うーん…でもこの立派な馬体をスルーするのはもったいない…
コロナシオンの21
□400口 / 8,000万円 / 一口200,000円
- 父 アルアイン × 母 コロナシオン(母父 キングカメハメハ)
- 2021年04月02日生
- ノーザンファーム
- 栗東 小林 真也厩舎 預託予定
- 2022年6月11日 右後膝ボーンシスト掻把手術
可愛い顔ですねぇ。しっかりビワハイジ一族の愛らしさを受け継いでいますねぇ。
コロナシオンの21は一番気になっています。
ボーンシストとは
ただ、約10ヶ月前にボーンシストで手術をしています。
ボーンシストとは骨に空洞ができる病気だとのことですが、空洞の大きさによってはデビューできない可能性が上がるようで…。
血統
母コロナシオンはGI 6勝の名牝ブエナビスタの娘。
そしてビワハイジはブエナビスタの母。そのほかGI勝ち馬を多数輩出。
つまりコロナシオンの21は、そのビワハイジの曾孫です。
ブエナビスタの半妹にアーデルハイトがいますが、アーデルハイトは仔出しが良くて大活躍はなくても勝ち上がる率が高いんですよね。
私の出資馬にもアーデルハイトの仔が4頭いますが、デビュー済みの3頭中2頭*は勝ち上がっています。*ラダームブランシェとマイエンフェルト
なので、ビワハイジ牝系に対する信頼感は高いんですよね。
そしてコロナシオンの21はブエナビスタからのビワハイジ牝系。
俄然期待度が増します。
ブエナビスタ自体が名牝ですし、繁殖としても4勝馬が2頭(タンタラス・ソシアルクラブ)出ていますし、その他産駒の勝ち上がり率も高い。
特にタンタラスは京都牝馬S(G3)3着の実績があります。とはいえ、(母の競争成績からは物足りないのですが…)
なお、今までシルクで募集されてきたアーデルハイトの産駒たちは勝ち上がりはするのですが、イマイチ突き抜けない感があります。
なので、同じビワハイジ牝系でもブエナビスタのラインであるコロナシオンの21は凄く気になりますね。
とにかく、ブエナビスタの隔世遺伝を期待しちゃう血統です。
馬体の特徴と動き
そして…コロナシオン21の見た目。
足が短いので、同様に足の短いラダームブランシェとその仔のエレボアブランシュを思わせ、親しみが湧く見た目です。
あと、アーデルハイトの仔たちに共通してた耳ピコ(常に耳を動かしている)は無さそう。近況コメントも悪くない気がします。
その他気になる点
ただ預託予定厩舎の戦績が気になりますね。開業3年目の戦績ってこんなものなんでしょうか?
あとカタログの記載が気になる。煽り文句がさすがに行き過ぎな気がしますねぇ…。
いよいよ受付開始!
他はそうですねぇ…なんか手術した馬が多いなぁ…
いよいよ12日の10時から受付開始。
キャロットが終わったばっかりだからゆっくり検討したいんだけどなぁ…
2022年度のドラフト最終便シルク編、皆様の選択に幸運がありますように!
ではまた!
※情報に関しては、クラブから許可を得て掲載しています