繰り返しになりますがクランデールがデビューしました。4着ではありましたが、(相手のレベルにもよるとは思いますが)戦法と馬場を選べばもうちょいやれそうな印象を持ちました。
ジョッキーのコメントに続いて調教師の先生のコメントも出ました。
>3/7 吉田厩舎
>7日の阪神競馬ではまずまずのスタートから道中は押して先行策。勝負どころで手応えが怪しくなるが、直線はジリジリと伸びて4着。「スタートをポンといい感じで出てくれたのですが、やはり初めてのレースということもあってか、周りの馬や馬場を気にしているようでしたし、砂を被ると少し頭を上げて嫌がっているような感じでしたね。ステッキを入れたのですが、それでもなかなか進んでいってくれませんでした。それでも最後はしっかりと伸びてくれていますし、いいスピードを持っている馬ですよ。一度、レースを経験させたことで慣れも見込めるでしょうし、次はもっとやれると思います。ダートの短いところも合っていると思いますよ」(M.デムーロ騎手)「まだレースというものを分かっていない感じで、ズブさを見せて追いどおしでしたね。ただ、直線はジリジリ伸びていましたし、いかにも一度使って変わってきそうな内容でした。初戦としてはいい競馬ができたのではないでしょうか。レース後の状態が問題ないようなら続けて使っていくつもりです」(吉田師)デビュー戦ということもあり、道中の行きっぷりは決して良くはありませんでしたが、最後の直線ではしぶとく脚を使ってくれていたように、内容は悪くなかったと思います。一度レースを経験したことで、次走への上積みも大きいでしょう。この後はトレセンに戻って馬体を確認し、特に問題がなければこのまま続戦していく予定です。
…良かった、特に問題がなければ続戦ですか。まぁ、安い馬だし牧場暮らしが長かったし厩舎としての優先順位は低いだろうから放牧に出されるかとも心配しましたが、続けてチャンスもらえそう!クランはデビューまで時間はかかったけど、怪我でデビューが遅くなった訳でないし、そういう面では丈夫そうだからチャンスさえもらえるならまだやれるような気がする。
>いかにも一度使って変わってきそうな内容でした。
>初戦としてはいい競馬ができたのではないでしょうか。
先生もまぁまぁだって言ってくれてる!
問題はズブさの改善と砂かぶるの嫌がることですかね。次は芝試して欲しいですねぇ。
早めに1個勝てれば、あとは多少ゆっくりでも故障でもしない限りしばらくは強制的にサヨナラってことはなくなるから…(´ω`;)
そんな勝ち上がりの期待がかかるクランですが、キャロットクラブの募集馬としては最安の価格帯(総額1000万募集)の馬です。なのに、随分待たされて遅くなったとはいえちゃんとデビューして最初からそこそこに走れた。一方、それよりちょっと高いくらいの募集価格のシルクのブランシェ(1200万)は骨折したり捻挫したり、ようやくまた坂路に入り出したようですがここまで休むともはや基礎から仕上げなおしなのではと言う状況です…(´・д・`) 彼女の場合、分割口数の違いや或いは「『ビワハイジの孫でブエナビスタの姪』と言う点に差額の200万が生まれた」としてその辺を考慮してだいたい同じ価格帯と考えると、(たまたま出資したブランシェと言う馬の脚元が弱いだけかもしれませんが、)やはり以前どこかのブログさんで見かけた「シルクとキャロットで募集されている牝馬を比べた場合、キャロットの方が質が高い」という内容がチラつきました…;(シルクも質が上がっていることは承知していますが…)
とりあえず、初めての出走体験をさせてくれたキャロットクラブさんにこれからもついて行こうと思えたデビュー戦でした。
写真がないので、芦毛と言うことでちょっと期待している種牡馬ダンカーク。白い子供をたくさん出してほしいですね。
◆出資愛馬の情報に関してはキャロットクラブより許可を得て掲載しています。