こんばんわ藤堂 璻鸞です。師走に入ってあわただしさも増してくる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
いよいよサヨナラの時…
先月の明細が届いたことで、我が家初の本家40口馬のシュクレビジューの引退精算が完了しました。
本馬としては8月の末に引退しており、既に転入先でも出走を果たしていましたが精算が終わるまでは何となくまだうちの子感が消えぬまま過ごしておりました…
初の引退精算…
ちなみに精算金は諸々合わせて13万5000円ほど。抹消給付金と牧場の買取額以外にも分配される項目があって予想していたよりも額が多く、一口25万円の馬にしては結構戻って来た感じがします。(割とここのところ、毎月賞金入ってたせいもあるとは思いますが…)
サラブレッドオークション時のページ→https://auction.keiba.rakuten.co.jp/item/908
引退後はノーザンFでの繁殖の用に供さないとしてオークションで売却され、
キャロットC所属だったクランデールと同じ佐賀競馬に移籍。既にかの地でも特選競走だけを4戦しており、まだ勝ち星こそないものの、7着-2着-3着-4着という成績。
佐賀でも上位には来るけど勝てないぶりを発揮している様子。振り返ると相手なりに走る堅実な仔だったかな、という印象です。
中央最後の方、8月入ってからの2戦はなんと言うかどうにか勝たせようとあがいてる感がありました(札幌で走る予定と更新の後に門別のレースに登録とか、レース選択も迷走気味)。
関係者の試行錯誤の姿勢にはまぁ買うところありましたけど、だんだん馬の雰囲気に勝てる感じがしなくなってきてましたからね…
でもよくやってくれたと思います。中央では全8戦0-2-0-1-2-3。初戦の2着には本当に感激しましたし、一口馬主DBの計算によると各種手当とか奨励金を含めると回収率111%に達したとのことで、初めての回収率100%超え、引退時点で14年産のサンデー所属馬でも10位代の率だったと思います。安い仔だからこそ達成できたのでしょうけど、安い割に割と走ってくれたのも良かったです。これもノーザンFの育成があってのことだと思います。育成技術においては、日本で一番だと考えているので、やはり買うならノーザンFの馬…というのが少ない予算で楽しむためには大原則なんだなと思いました。
幸せ願う彼方から…
でも、ほんと出資が決まってこの方、全くと言っていいほど頓挫もなく故障という故障もなかった丈夫な仔だったので、この先も元気に走り続けていつかどこかでお母さんになってくれたらいいなと思います。
本家参入の供となり、馬名採用やらデビューの際やらの本家の雰囲気を味わわせてくれた彼女、新しい馬主さんは組合馬主さんなので、オーナーさん達にかわいがって貰える事を、この先の馬生に幸多からん事を草葉の陰から祈りたいと思います。
ありがとうね、シュクレビジュー( ;∀;)ノシ
シュクレビジュー 牝3 カジノドライヴ × マカロンドナンシー(ダンスインザダーク)
中央 8戦0勝(0-2-0-1-0-2-3) 佐賀競馬に転入。
◆出資愛馬の情報についてはクラブに許可を頂いて掲載しています。