こんちわ藤堂 璻鸞です。
月曜に北の大地、北海道より帰還しました。
初の北海道上陸、ここのところ、キャロットCの一次募集の方を優先してしまって、シュクレビジューの引退とか、ラヴィエベールの敗戦~24日に阪神で予想外の出走とか書くことがたくさんあるのですけど、そちらと合わせてぼちぼち書いていこうと思います。
先日、一次募集を申し込んだ事は記事にしておりますが、先週の北海道滞在中に結果が出ました。
抽選結果:シルク2017
結果発表の前日に「最終募集結果」が公表されていて、
この時点で「最優先希望枠(過去2年最優先落選)内で抽選」となったチェリーコレクト(一般)は落選確定、一覧に乗ってこなかったヴェラブランカ(一般)が当確と目されており、
「母馬優先枠内および最優先希望枠内は当選、一般出資枠で抽選」としてハープスター(最優先)は当確、ピュアブリーゼ(一般)は抽選へ。
「最優先希望枠内は当選、一般出資枠内で抽選」
カニョット(一般)は抽選へ…。
…という状況でしたのですが。
一般抽選の2頭はそのまま落選となったものの、キャロットCでは一度に2頭もゲットできるという初めての出来事になりました!
当選馬その1 ハープスターの16
ハープスターの16
キングカメハメハ × ハープスター(ディープインパクト)
…はわわ、こんなかわいい仔がうちの子に…!!
馬体重:385kg / 体高:146.5cm / 胸囲:167.0cm / 管囲:18.5cm (8月24日発表時点)
測尺の時点でもかなり小さいですけど、もともと4月27日生まれと結構な遅生まれです。今年の募集馬で一番早く生まれた仔は1月17日(イストワールの16)、測尺時点で1歳8ヶ月目になってます。これはある程度仕方ないでしょう。管囲は気にはなりますが…
ちなみに母の初仔で小柄と言われていて、脚元が凄く弱かったラダームブランシェ(3月14日生まれ/1勝)の測尺。(2013年09月10日)
馬体重 : 441kg / 体高 : 149.5cm / 胸囲 : 167.5cm / 管囲 : 19.9cm
初仔ではないものの、同じく小さい馬ってイメージだったシュクレビジュー(3月17日生まれ/未勝利)の測尺。(9月の牧場見学ツアー時)
馬体重 : 428kg / 体高 : 154cm / 胸囲 : 170cm / 管囲 : 18.8cm(これは…募集時~デビュー~終戦まで全然馬体増えてなかったんだね;)
現時点では、シュクレビジューより一回り小さい感じかな…;これからの成長に期待したいですね;
実はキンカメ産駒も栗毛っこも我が家では初。ウォーキング動画では元気に一生懸命歩いてた姿が印象に残りましたが、お母さんに似てのんびりで食欲旺盛な仔だといいなぁ…
そうそう、あとこの仔は自身は栗毛なのに不思議なことに4代遡らないと栗毛の先祖がいないんですよ…!
ピンク枠が栗毛の先祖なのですが、ひょっとして凄くレアな存在なのでは?と思っています。
母ハープスターは残念ながら流産により17年産駒がないらしいので、来年モーリス産駒(だったっけ)が無事産まれるまでは天にも地にもハープスターの仔は彼女しかいないことになります。更に来年の産駒が牡馬だったら娘は当分彼女だけ。
再来年、(順調に三番仔が産まれたとして)その頃めぐり合わせ悪く、もし未勝利で引退となったとしても、確実に繁殖に上がれるのではないかと考えています。
繁殖になれれば安泰だとは言いませんが、繁殖の価値があるうちは行方不明になりにくいと思うので…。(個人的に持った馬から行方不明になる仔をなるべく出したくないなという気持ちがあります…(´・ω・))
当選馬その2 ヴェラブランカの16
続いてヴェラブランカの16ちゃん。
芦毛枠として、アディクティドと迷いこっちに。母はトールポピーの妹、アヴェンチュラの姉で、先月引退したシュクレビジューと6月に対戦したシルバーコンパスの半妹です。
なんとなく犬とかアザラシを思わせる頭の形ですw
なんか色も似てるし…
父はドイツ血統のノヴェリスト。先週社台スタリオンに行ったときに撮ってきました。
測尺は
馬体重 : 487kg / 体高 : 157.5cm / 胸囲 : 182.0cm / 管囲 : 20.3cm
こちらは既に500kgに迫る馬体重と20cmを超える管囲、大型牝馬になりそうですね。大きくなりすぎないといいのですけど…動画を改めて見直したら右前の運びがゴトゴトしてて、前脚の出が良くないように見えたのですが、走りに影響ないといいなと思います。
それ以上に
ジャンポケ
ハービンジャー
タートルボウル
とデビュー済みの兄弟が三頭で中央未勝利、地方1勝という散々な成績なのも気になります。
ノヴェリストの血で一発逆転的な走りを期待したいところですね。
夢は大きく、クラシックへ…!
そんなわけで、今年の布陣はシルクのアーデルハイト16(父ハービンジャー)と合わせて3頭、全て牝馬というメンバーとなりました。育成も全員安心と信頼のNF早来。
この中から新馬勝ち、或いはその先のクラシック戦線に乗れる仔が出て来てくれたらいいなと期待しています。
◆出資愛馬の情報についてはクラブに許可を頂いて掲載しています。