こんちわ藤堂 璻鸞です。
福島競馬場への訪問中に、翌日に盛岡でマーキュリーカップ(JpnⅢ)にあるっていうことに気が付き、折角なら盛岡まで行こう！と地方競馬場の盛岡競馬場にも訪問。
さて、その盛岡競馬場なのですが、いろいろ特徴があります。
- 山奥。周りには何もありません。大自然の中の競馬場。
- 次に地方競馬場にしては豪華な施設です。大井クラスじゃないかな？
ちらりと見えた厩舎ゾーンは大井競馬場以上かも。 - そんな豪華な施設の作りなのに指定席を確保してもコンセント無いからスマホ充電できない。
有料の充電スタンドはあります。
そんな盛岡競馬場ですが、OROパーク（オーロパーク）という愛称がついています。
このOROっていうのはスペイン語で黄金っていう意味らしいのですが、移転する前のかつての盛岡競馬場があった場所のそばに、黄金清水っていう湧き水が湧いていたらしく、そこから黄金→OROという由来らしいです。
ということで、今回は大自然競馬場、地方競馬場の盛岡競馬場グルメ情報をご紹介です。
【PICKUP】» 全国競馬場グルメ！絶品のお店を体験レビューで紹介！
グルメスポット：盛岡競馬場
盛岡競馬場のグルメスポットは3ヵ所です。
- メインスタンド内の売店
- スタンド前広場のキッチンカーとバーベキュー
- 屋台村という名称のフードコートエリア
メインスタンド内の売店
売店は、メインスタンドの1Fと3F指定席エリア内にあります。
メインスタンド1Fの売店には、お手頃価格(コンビニ価格と同じくらい)で、お弁当、おにぎり、焼きそば、サンドイッチ、お菓子類が販売がされています。
こちらは3F指定席エリア内の売店。
スタンド前広場のキッチンカーとバーベキュー
メインスタンド前の広場スペースに、キッチンカーエリアとバーベキューエリアが広がります。
こちらがキッチンカーエリア。
そしてこちらがバーベキューエリア。
バーベキューメニューは、2～3人前のセットが1,500円～あります。
絶品が揃う屋台村
そして、グルメスポットのメインは屋台村です。
盛岡競馬場メインスタンドの右側手前にあるのが屋台村。
この場所がフードコートのようになっていて、こちらに5店舗出店されています。
鳥喜(トリッキー)：元祖ジャンボ焼鳥のお店
盛岡競馬場の名物といえば、鳥喜(トリッキー)さんの元祖ジャンボ焼鳥！
こちらが鳥喜(トリッキー)さん。屋台村の中にあります。
開門直後から行列…超絶人気店です。
フードメニューは基本ジャンボ焼鳥のみで、複数の味から選択します。
元祖ジャンボ焼き鳥
塩味600円
まずはオーソドックな塩味。元祖ジャンボ焼き鳥 塩味が600円。
焼き立ての、香ばしい香りが広がります。手に取ると、鳥の脂と塩ダレが滴り落ちます。
パリッとした外側と、瑞々しい肉が絶品です！
塩味がしっかりと染みており、焼き立ての香ばしさと相まって、肉の旨味が際立ちます。
とても美味しい。
NOSAKAスペシャル味650円
次に、NOSAKAスペシャル味、650円です。
同様に、手に取ると鳥の脂と塩ダレが滴り落ちます。
皮はパリパリで、肉はジューシー。しかし、こちらは塩ベースの味にガーリックとレモンの風味が絶妙にマッチしています！
焼き鳥ながら爽やかさも感じられ、こちらも絶品！
名物の名に恥じない美味しさ。並んででも食べる価値があります。
おおにし
おおにしさんは屋台村の中にあります。
おおにしさんも人気のお店で、行列ができる場面があります。
メニューには、焼き鳥串の若鳥たれ550円、ジャンボ焼き鳥（たれ・塩）600円、からあげ串200円、おにぎり150円などがあります。
焼き鳥串の若鳥たれ550円
こちらがおおにしさんの焼き鳥串の若鳥たれ550円。
焼き立てで皮がパリパリ！肉は柔らかくてジューシー。
「おおにし」の焼き鳥も良いですね。
春ママ食堂
続いては春ママ食堂です。こちらも屋台村にあります。
豊富なメニュー。
ラーメン・そば・うどん・もつ煮・マーボー丼・オムライス・タンタン麺・おにぎり等々、サンデーやソフトクリームなどもラインナップされています。
中華冷麺700円
今回注文したのはこちらの中華冷麺700円。
パイン、みかん、きゅうり、たまご、ねぎ、チャーシューが乗っており、鮮やかな見た目が目を引きます。
最初に甘さを感じつつ、後からピリッとした辛味が追いかけてきます。麺は細めで、ラーメン麺に近い食感。しかし、冷麺のスムーズな喉越しが感じられます。
甘くて酸っぱくて辛い、そして美味しい。
しっかりと冷えており、夏の時期には最高の一品！
ごちそうさまでした。
鶏だしアオハル
こちらがアオハルさん。屋台村にあります。
アオハルさんには、おそばを中心としたメニューでありつつも、アイスクリームやパイン串250円、きゅうり一本漬け200円などもあります。
野沢菜こんぶそば600円
今回は野沢菜こんぶそば600円を注文。
一般的に蕎麦はカツオ出汁が多いですが、こちらでは鶏出汁です。
鶏出汁のマイルドな甘さと野沢菜の味が絶妙にマッチしています。
スープまで完食しました。とても美味しいですね！
満ぷく道場
こちらが満ぷく道場さん。屋台村にあります。
名前そのままガッツリ系のお店で、カレーやホルモン、丼もの系のメニューを揃えておられます。
ホルカレー700円
こちらが名物ホルカレー700円。カレーにモツ煮がmixされております。
ボリュームがあります。
ただ、少しモツの臭みがのこるかな。
個人的にはお互いの味を邪魔してしまってる印象で好き嫌いが出そうなお味。
カレーとモツを別々だと良いなぁ。
ごちそうさまでした。
まめぶの家
まめぶの家さんは、スタンド前広場に出店されていました。
まめぶというと、岩手県の郷土料理。
約10年前のドラマ「あまちゃん」で取り上げられたまめぶ汁を覚えています。
もちでんがく200円
今回はまめぶ汁ではなくて、もちでんがく200円を頂きました。
あまい田楽味噌が塗ってあって、ふかふかフワフワの小麦粉感のあるパンにも近い食感。
美味しいですね！
もし見かけたら、ぜひ試してみてください。
おすすめです。ごちそうさまでした。
小吃店(しょうすうてん)：名物じゃじゃ麺
最後は競馬場外のお店です。
競馬場からの帰り道、盛岡駅の駅ビル「フェザン」にある「小吃店(しょうすうてん)さん」に立ち寄りました。
駅ビル「フェザン」の地下にある「めんこい横丁」にお店はあります。
何となく気を引かれる店構えで、思わず中に入ってしまいました。
盛岡じゃじゃめん650円
盛岡じゃじゃめん650円と水餃子、グラスビールのセット1,150円を注文
じゃじゃめんはホカホカで提供されます。
麺が絶品！表現するならば、ソフトな麺に近い感じです。この麺の食感を味わうと、本場盛岡に来たという実感が湧きます
付け加える味噌も美味しい。見た目は蟹味噌のような味噌ですが、滑らかでつぶつぶ感はありません。味噌だけでも食べ続けたくなるほど美味しいです。
調味料を追加して、自分の好みの味に変えられるのは良いですね！
水餃子には、軟骨とレンコンが入っています。
醤油と一緒にいただくと、最高の組み合わせです！
ちーたんたん100円
じゃじゃ麺を食べ終わったら、いよいよ「ちーたんたん」の時間です！
まずは生卵を割ります！次に、ゆで汁をご主人に入れていただきます。
そして、好みに応じて肉味噌などの調味料を加えて味を調整します！最後まで美味しくいただきました。
盛岡に来たら、ぜひ訪れてほしいおすすめのお店です。
ごちそうさまでした。
オススメランキング：盛岡競馬場
絶品が盛りだくさんの盛岡競馬場
あと、もし遠方から盛岡に行かれるのであれば、ぜひ小吃店(しょうすうてん)さんへ訪れてみてください。
じゃじゃめんは絶品ですよ。
皆様に、この記事が役に立てば幸いです。
次回の開催、次の訪問に向けて、是非チェックしてみてください！
ではまた！
他競馬場のグルメ
函館競馬場グルメ：中央
日本で最も長い歴史を誇る競馬場で、海を望むリゾート地のような開放感が特徴的な函館競馬場。
盛岡競馬場グルメ：地方
山を切り開いた大自然の中の競馬場で、スペイン語で黄金っていう意味のOROという単語を冠するOROパーク（オーロパーク）という名前。その名前に相応しい豪華な施設！
福島競馬場グルメ：中央
荒れる競馬場で有名な福島競馬場。コンパクトサイズな競馬場ながらも、グルメのラインナップはめっちゃ豊富！
浦和競馬場グルメ：地方
住宅地のど真ん中に佇み、昭和レトロ感を楽しめる南関東競馬の浦和競馬場！
船橋競馬場グルメ：地方
古くからの馬産地の下総にある南関東競馬の一つ船橋競馬場。1950年に開場し地方競馬としては初めてのテレビ中継がされた場所。
大井競馬場グルメ：地方
もはやアミューズメントテーマパークで、地方競馬場の雄である大井競馬場。
川崎競馬場グルメ：地方
昭和レトロと場末感を感じるけど、汚くない競馬場。そこにはオシャレな空間と絶品グルメが！
中山競馬場グルメ：中央
グルメグランプリが毎年開催される中山競馬場！桁外れにうまい絶品ラーメン店も！
東京競馬場グルメ：中央
70店舗以上の飲食店が集う。グルメのテーマパーク東京競馬場！
中京競馬場グルメ：中央
どて煮やおでん！絶品グルメの宝庫中京競馬場！
笠松競馬場グルメ：地方
様々な歴史を背負う奇跡の競馬場。
阪神競馬場グルメ：中央
阪神競馬場といえば、パドックの上に広がる鳥の羽ような大屋根に圧倒されます。
園田競馬場グルメ：地方
古き良き昭和の時代を感じつつも、クリーンで清潔感のある園田競馬場。関西独特のなんでもあり？！感が常識を打ち破って面白い！
