こんちわ、藤堂 璻鸞です。
開封の儀ってなによって?
まぁまぁ、ちょっと聞いてってくださいよ。
丁度、先週の今頃でしょうか。一通の封書が届きました。
優勝メダルの抽選結果通知:キャロットクラブ
差出人の印刷の両側に押されたハンコの「親展」「重要」の文字から漂うただ事じゃない感じ…
「お? なん……!まさかこれは…!!!(;´・ω・)」
急いで封を切ってみると…
「拝啓 時下益々…」とお決まりのご挨拶の後に
「さて、このたび、フィニフティ号の平成29年11月12日2歳新馬競走優勝受賞商品について…」と続き
「平成29年12月8日にキャロットクラブにおいて厳正な抽選を行った結果、貴方様が賞品購入者に決定いたしました。」
貴方様が賞品購入者に決定いたしました。
ババーン!(`・ω・´)(セルフ)
この賞金とは別に優勝賞品として馬主さんに贈られるメダルはクラブによって提供されないクラブもありますが、私が入会している社台系クラブは優勝馬の出資会員さんの中から希望者があればその方が買い取れるという形を取っています。
過去、ラダームブランシェ、ラヴィエベールと優勝メダルの申し込んできたのですけど、いずれも当たることはありませんでした…
…が、なんとここで当選!
優勝メダル到着
嬉しさ半分、小心者の庶民には一括振り込みオンリーの購入金額にクラクラ半分。
「当選しちゃったんだから仕方ないよね☆」と週明けの月曜日に振り込みしました。
それから中1日の水曜日に予想以上の早さで、キャロットクラブからの小包が到着。
超高速じゃん!amazonレベルじゃん!
小包ってか緩衝材に包んで袋に入れただけの、時価40万弱(当時)の商品を送るにはちょっと心配になるほどのごく簡単な梱包でその純金メダルは届きました。
袋の封をあけると緩衝材に包まれた包みがひとつと送付状とお知らせが入ってました。
優勝メダル開封の儀
丁寧につつまれた包装の中からは大体10cm四方ののし紙のかかった小箱が。
更にこの化粧箱を開けると、貴金属とか高価な印鑑なんかでよく見るの青い起毛のケースが入っており…
これを開けた中にフィニフティちゃんが勝ち取ってくれたメダルが…!
表は馬の柄、裏に馬名と優勝レースと日付、グラム数が刻印されています。
よく見たら、表面は手元に来た時点で
金属同士をこすったような細かい小傷がいくつも入ってたり凹み傷が入ってたりしていて(複数のメダルを纏めて扱って付いたような感じ)
ぴっかぴかのが来ると思っていたので、ちょっとあれー????…でした(;´Д`)
交換とか間違いなく出来ないでしょうから、そういうものだと思って諦めます…。
メダルのグラム数と金相場
なお、グラム数は77.6gと中途半端なのですけど、これは前にどこかのブログさんで見ましたけどレースごとに決まった予算があって、
その予算でその日買えるだけの量でメダルが作られるんでないかと思います。
今回の場合、新馬戦はおそらくですが40万円なんでしょうね。
387,224円を77.6gで割ると、1g4,990円。
金相場を調べたら田中貴金属工業さんのホームページに掲載されていた11月13日月曜日の価格と一致しました。販売価格1g5,076円(買取価格4,990円)田中貴金属工業
ってことは、買取価格で提供されて市中の販売価格で買うよりお得だとは分かるのですけど、その後も金相場は下がって11月13日の金額には戻っていないのですよ…
ちょっと複雑。
手に取ると100gないというのに数字の印象よりもズシリとした重みがありました。
「もっとg数あっても…キリよく100gとか…」とも思いましたが、これが上位のレースになるともっと賞品g数倍増、価格も高額になるので、そうなればちょっとやそっとではまかり間違って当たった場合が大変。私には申し込みすらできない…。
なので、これくらいの時で良かったのかも。と思っています。クラスが上がると、g数も増えて形も金杯になったり金の蹄鉄になったりするようです。
メダルの金額と申込者数
ちなみに、今回の購入希望者は私を含めて4名だったそうで、拍子抜けしたくらいの少なさでした。
レース後専門誌で高評価もらったりもして、個人的にはなかなかいいレースだったとおもったのですが…
時期的に馬代の支払いと被るからですかね?
それとも40万の出費というのは「来年のシーザリオが買える」とか「もう少し足せば本家でアエロリットが出たクラスの馬が買える」額だからでしょうか…?
でも、この先クラシック馬にでもなったりすれば、名馬のデビュー時の記念になると思うのですけど…
年末に大きな出費で自分を追い込んでしまってますが、これもフィニフティちゃんが小さな身体で球節を腫らす程頑張って走ってくれた成果の一つですし、出資愛馬からの一足早いクリスマスプレゼントfor meとして大切にしていきたいと思います!
次走も快勝で賞品申し込むか迷わせてね!(そしてそのうち会いに行くよ!)