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【一口馬主】なかなか競馬場にたどり着けないはなし。

出資馬などお馬の情報一口馬主のお話
この記事は約5分で読めます。

おこんばんは、藤堂 璻鸞です。

今日はウチのブログにちょくちょく遊びに来て下さってるぬっきーさんといつもROMらせてもらっているペチョーリンさんとこの2歳馬、ルージュバック号が東京9R百日草特別で評判馬ミュゼエイリアン、良血馬ベルーフらに軽く2馬身半差をつけてのレコード勝ち、デビュー2連勝を飾ったんですよ!

はぁぁー、凄いなー(*´ω`*)

今年から一口馬主始めたのは一緒なんだけど、ウチのお嬢さんたちは一向に競馬場にたどり着けないので、ぬっきーさんのルージュ号や友達のみきちゃんとこのご主人のレッドルモンド号を応援していきます(´ω`)ウチの娘たちはもう急がなくていいです。

急いで壊れるくらいならマイペースで怪我をしないように行って欲しい。

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クランデール嬢

そんな娘の一頭、クランデール嬢ですが…
>10/22 吉田厩舎
>22日はゲート練習中心の調教を行いました。「先週、無事に入厩しました。その後も順調に乗り出すことができており、今週から早速ゲート練習を行っています。今朝は消音のゲートに入りましたが、駐立も問題ありませんでしたね。明日から音の出る普通のゲートで出す練習をやっていきますが、今のところは特にうるさい面も見せずにいますので、そんなに心配はしていませんよ」(吉田師)


>10/29 吉田厩舎
>29日はゲート練習中心の調教を行いました。「先週に引き続き、今週もゲートの練習を行っています。寄り、駐立共に問題ありませんし、ゲートの出もまずまずといったところで順調に調整できていたのですが、今朝は少しスクんでしまうような場面を見せていました。今はもうすっかりリラックスできているようで、それほど心配することはないとは思いますが、まだ幼い牝馬ですし、そのあたりは十分に注意して進めていきたいと思います」(吉田師)


>11/6 吉田厩舎
>5日はゲート試験を受け、無事合格しました。6日は軽めの調整を行いました。「昨日、ゲート試験を受けて合格しました。寄りや駐立は問題ありませんでしたし、ゲートの出も良かったですよ。ただ、先週に続いて、今週もスクんでしまうようなところがありました。まだ心身ともに成長途上ということなのでしょうし、ここは無理をさせずじっくりと取り組んだ方がいいと思いますので、一度放牧に出させていただくことにしました」(吉田師)7日にNFしがらきへ放牧に出る予定です。


>11/7 NFしがらき
>7日にNFしがらきへ放牧に出ました。

…コメントにもあるように、ゲート試験合格しました!

さすが、なんでもそつなくこなしてきたクランだけあるね!でも、やっぱり先生によると「まだ幼い牝馬」なんか…しかもスクミが出てるとなっ…!


スクミとはJRAの解説によるとコズミ(筋肉痛)の酷いのだそうで、時には動けなくなることもあるとか。↓↓↓
コズミ
昔、「風のシルフィード」でシルフィードがコズんだかなんかの時、笹針を打って大流血って場面があったなぁ…うわぁ、痛そう…って思った覚えが;今回、クランは放牧に出ましたけどね、マイペースでいいけど早めに体を治して帰って来てほしいものです。

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ラダームブランシェ嬢

もう一頭のブランシェ嬢はというと、先日剥離骨折が判明しました。その後は骨片を除く手術をして現在は静養中です。


>ラダームブランシェ
>左前橈骨遠位端の剥離骨折が判明したため、骨片除去手術を行う目的で、25日(土)に北海道・ノーザンファーム空港へ移動しています。
>27日(月)に骨片除去手術を行い、無事終了しています。
>担当者「27日の夕方に骨片除去手術を行い、無事終了しました。術後も体調を崩したりはしていません。しばらくは舎飼で様子を見て、運動再開の許可が出たらマシンから始めていくことになると思います」


>ラダームブランシェ[父 チチカステナンゴ : 母 アーデルハイト]
>在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
>調教内容:舎飼
>次走予定:未定
>担当者「引き続き舎飼でゆっくりさせていますが、患部の経過は良好です。もう少し様子を見てから運動再開になると思いますので、それまでは我慢ですね。馬体重は467㎏です」

…厩舎で食っちゃ寝が仕事の状況なのに、意外と増えてませんね。どうしたんでしょう?デブキャラが板についてた仔なのでまた飼い葉が減らされていないか(半分本気で)少々心配です…;

今のところ競走年齢に達した馬が2頭のみとは言え、その両方が一度は入厩したものの、牧場暮らしとなってしまうとちょっと寂しいですね。

でも、さっきも書いたけど、急いで壊れるくらいならマイペースで競馬場を目指してほしい。競馬場で走るまでに山や谷があればあるほど、レースに出た際の感慨は深くなると思うし、作家高橋源一郎先生がエッセイで書かれたように愛馬の名を呼びながら午前中のゴール前を一緒に駆ける気持ちというのもわかる気がする。
…というわけで小学生の頃、ミホノブルボンのダービーの時期に当時JRAが発行していた冊子(タイトル失念)に寄稿されていたのを読んで、子供ながらに面白かった先生の競馬エッセイが出版元を変え新装文庫版?として集英社から出てたのを見つけまして、20年ぶりに読んだんですよ。

確かにサンデー以前の時代からの作品ばかりなので出てくる馬の名前が外国馬に至るまでとにかく懐かしくって、面白かったです。


「あの頃」を思い出したい方にはお勧めの一冊。

競馬漂流記 では、また、世界のどこかの観客席で (集英社文庫)競馬漂流記 では、また、世界のどこかの観客席で (集英社文庫)
(2013/09/20)
高橋 源一郎

 

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◆出資愛馬の情報に関してはクラブより許可を得て掲載しています。

ではまた!

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藤堂 璻鸞

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