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【ドラフト2019】シルクHCラインナップ発表!

一口馬主のお話
この記事は約7分で読めます。

こんちわ、藤堂 璻鸞です。先日、本家 社台・サンデーの価格発表に続いて「去年から変更がなければシルクもそろそろ動きがあるんじゃなかろうか…」と思ってたところ、シルク公式からも募集予定馬のリストの発表がありました…!

 

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2019年度シルクHC1歳募集リスト発表(暫定版)

…えーと、これ何頭いますかね?なんか気のせいか去年より多くないですか(数えなさいよ)

(その後、よそで70頭くらいって見た)

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字面時点で注目したい馬。

ダストアンドダイアモンズの18 (父 ディープインパクト)

輸入繁殖にまずはディープ付けましたの馬です。なんか名前が気になる…(それだけ)

ダストアンドダイヤモンズ

BCフィリー&メアスプリント2着とG2G3を一つずつ計6勝を挙げてる活躍馬のようですね。

とはいえ、何だか父母共に牝系に馴染みのない血統ですよねぇ。4代母Olmecというのは名馬ダンシングブレーヴの母ナヴァホプリンセスの母、父Vindicationの4代母(ダスト以下略本馬から言うと5代母)Teleranの仔に種牡馬ディアブロの母の父Cornish Prince (1962年生/父Bold Ruler) がいます。ちょっとは親しみがわいたような湧かないような…

こちらがダストアンドダイヤモンズの18。

父Vindication自身がHail to Reasonの4×3をもっていますが、今回募集される18年産駒はディープという事で少し遠くはなりますが、Hail to Reasonが4×5へと継続でクロスしています。他にはディープとの間でLyphard4×4が発生しています。

 

リュラの18(父 ロードカナロア)

母リュラはベガ – ヒストリックスター × ステイゴールドという血統でキャロットC所属馬でした。実際、私も雰囲気というか形が気に入り最優先で行って落選(翌年のアスティルに再挑戦してゲットしたものの、姉妹共に未勝利…アスティルは姉以上にひどい結果に…)した馬だったりしますです。それにしてもシルクに回ってくるとは思いませんでしたねー。いくら名血でも未勝利馬の仔ですし、おいくらぐらいになるんでしょうか?本馬の父は今を時めくロードカナロア。安くはないでしょうねぇ…

(なお、妹の初仔(父 ルーラーシップ)の募集があるとしたら来年なんですが、母リュラと叔母アスティルの半弟、父キンカメのゴールドティア(ゴールドティアラの事を思い出して馬名がもやる…)もなかなか評判が良いようですし、ここに来てキンカメ系統(選択肢がないともいえるけど)をかけられるようになってきた(祖母ヒストリックスターもドゥラメンテを付けたりしてる)ベガの牝系と実はサンデー系以上に相性が良くて走りまくる…!ってことにならないかなぁ…なんて思うんですけどどうでしょうね?)

 

タイタンクイーンの18(父 ドゥラメンテ)

クラブの活躍馬の一頭、ストロングタイタンさんの半妹さんです。兄は募集当時「いい馬体だな」って思ったんですけど「日本に適正あるかわかんないため馬の仔だしなぁ…」って手を出さなかったんですね。いつの間にか重賞を勝ちました。

まさに近代日本競馬の結晶と言ったらディープじゃなくてドゥラメンテじゃないかと思うんですけどね、私。(社台血統の結晶の方がぴったりくるかもしれないけど)そのドゥラメンテの初年度世代、ドゥラメンテのキレにパワーが注入されてそうな勝手なイメージ(Mr.Prospector4×4とBuckpasser5×5持ち)です。

 

リミニの18(父 エピファネイア)

母リミニはエアグルーヴ – ポルトフィーノ×ディープという血統で社台グループの至宝の一ラインに連なる馬みたいですね。馬主は(有)ノーザンレーシングになっていますがネットケイバの掲示板の流れを見る限り何らかの理由でクラブ募集されず、未出走で繁殖入りだったようです。

その初仔、サンデーサイレンス3×4とHail to Reason5×5 を持ってます。サンデーの奇跡の血量…未知の母の能力と血統のポテンシャルから物凄いバケモノだったりして(笑)とにかくレースでかかりまくりなのに最後にぶち抜いてくような馬だったらいいですね。

他はピラミマプチノワールは悪いわけがなさそうな気がしますです。

ライツェントボシンシェは活躍馬の全弟全妹でリピート配合でお高くなりそうですね!でもボシンシェはあのハトゥーフの娘なのでもっといい種馬付けてください…

あとは初めて回ってくるマル外とか持ち込みのまだ見ぬ可能性とロマンにあふれるお馬さんたちを。日本では「ベストトゥベスト」方式でやってるせいか、あまりどぎついインブリードの馬ってそうおおくないですけど、海外の生産者さんはあんまり気にしてないのかな、というくらいインブリード強めの馬が来てますね。

 

モヒニの2018 (父 American Pharoah)

これですよこういうのが好きなの!

まず母のモヒニ。これが個人的に好きな感じの入り組み具合!3×4が2本も!牝馬クロスまでやってて素敵!

 いやー、子供のころからこういう血統表見るの大好きなんですよねー。パズルみたいじゃないですか。(かといって、「○○○が持つナスキロ的斬れ味が~」とか「○○○○≠△△△△」とか「□□□□と◆◆◆のニアリークロス」とかには興味がないんですけどね…)

で、募集馬のモヒニの2018ですが…

Storm Catで3×4を継続してます。母系もNorthern Dancerの母、Natalmaの直系とロマンがありますねぇ…父はAmerican Pharoah、米国の3冠馬。エンパイアメーカーの孫なので日本の芝でもやれるんじゃないかと思うんですが、いかがなもんでしょうかね?

 

カリスペルの18 (父 Dawn Approach)

母カリスペルはつい先日、本命視されていた天皇賞を前に調教中の事故で死亡したシャケトラの母、サマーハの全妹です。

サマーハの仔は今年シルクに来てないのでその代わりでしょうか?姉はデビュー済みの産駒の全頭が勝ち上がっており、重賞馬も出しているという良繁殖です。その全妹ですから注目ですよね。

Sadler’s Wells 4×4とNorthern Dancer 5×5×5があります。

 

トゥアーニー2018 (父 Frankel)

母は仏G1モルニ賞2着、G3カブール賞を含めて2勝してるそうです。なんでタイヘイ牧場さんはこの仔売っちゃったんでしょうね?フランケル牡馬ですよ?まだ日本で後継種牡馬なんてモズアスコットくらいじゃないですかー。血統も悪くないと思うのですけど…

種牡馬としての夢をかけるならこの仔ということでしょうか。

あと、母名トゥアーニーって[To Ernie]じゃなくて[Tourny]なんですねー。そんだけなんだけども。アーニーといったらアーニーボールですよね。

ちなみにこちらもDanzigの 4×3 持ってます。

 

ウッドコックムーンの18 (父 Gutaifan)

これも馴染みがない血統ですねぇ…Acclamation – Dark Angelは聞いたことあっても何系だっけ?な感じ。父系も5代父がワージブでようやく聞いたことある…6代目でトライマイベストの名が出て「ああ、ノーザンダンサー系であったか…」と。そのわりにSing Singのクロスが残ってたりする(母が2004年生まれにしては極端に古い血を持ってるせいでしょうけど…)

JBISには母の競走成績載ってませんでしたし、父はG2を2勝した馬だとのこと。

こちらお父さんです。名前が読めません…芦毛ですが、残念ながら芦毛は引き継いでませんね…。「芦毛は正義!」主義者としては寂しいところ。世に1頭でも多くの芦毛が増えてほしいと日々願っています(真顔)

 

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ということで…

それぞれおいくらぐらいなんでしょうか…価格発表が楽しみですね!

上で挙げた中で何に申し込むことになるかはお値段次第、厩舎次第ですけど、今年などはクラブからブラストワンピースやアーモンドアイが出ちゃったことで会員数も爆増でしょうし、毎年の実績ボーダーにはちょっとついていけないので今年もシルクでは「抽優馬で取れなければ終了、キャンセル募集まで以後追わず」が基本スタイルになると思います。

去年は抽優馬でローヌちゃん(ローヌグレイシア号)を2口、残念ながらお星さまになってしまった初めての白毛馬ラテマキちゃん(ラテマキアート号)を授けて下さった大恩はあれど、シルクに大金は突っ込まないスタイルは継続していきます。

 

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藤堂 璻鸞

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