こんちわ、藤堂 璻鸞です。ご無沙汰してます。
1月の下旬に久しぶりに体験乗馬に行きまして、何となくこの度そのままそのクラブで乗馬を習うことにしました。
突然始めたみたいなんですけど実はそうでもなくてですね、近年のクラブ募集馬の高騰や、配偶者が「馬にそんなに使うくらいなら自分に使いなよ」と『お馬ノーセンキュー』政策を打ち出し始め、配偶者からの資金流用が難しくなったことがあり、漠然と馬という生き物自体ともっと触れ合える乗馬やろうかなーと去年の秋ごろから思い始めていました。
そして、10月にも一回1人で別クラブに行ってみてました。
でも、行ってみたらそこでの体験がちょっとハードだったのか、足が上がらずなかなか下馬できないほどでちょっとやれないかも…
と思っていたのですが、やはり諦めきれずまた別のところに乗りに行ってみようと考えていました。
今回のところの決め手はまず現在会員さんである、Mimiさんのブログを読んで雰囲気良さそうだったこと、システムも最初は入会金なしの会費だけから始められるお試し入会プランがあったり、正会員としても乗馬クラブとしては入会金等が安めなところ、駅から無料送迎もあるけど一応徒歩も可能な距離なことが大きかったのですが…
他にも設備こそ新しくはないものの、お馬たちは皆おとなしくて全員が初めて来たおいさんに触らせてくれ、噛むような馬もいないという素晴らしい躾けられっぷり。
そして、競馬場に誘導馬を出してるという競馬との縁を持ってたのも良かったです。
現在はまだお試し入会期間が始まったばかりで体験を含め2鞍目なのですけど…
白いご飯と週末は社長のお手製カレーが保温されてて『ご自由にどうぞ☆』状態だったり、住んでるところが同じってだけで先輩会員さんがもう履かないから、って初めて会ったにもかかわらず、革の長靴(ちょうか)下さったり、何だかもの凄くアットホームです。
こちらは2回行って2鞍とも乗せてもらったホワイト先生(おじいちゃん)
今でも誘導馬をしているらしく、御年なんと20歳です。
元々は競走馬だったようで、表札に血統が書かれてたのでnetkeibaで調べてみると…ひいじいちゃんがセクレタリアトとグレイソヴリン。
うわお、ダビスタっぽい!しかもグレイソヴリン4×3を持ってて、ますますダビスタ…!
それもスーファミの2くらいまででよくやった感じですよねw
ちなみに父上が栗毛、母上が芦毛とあり、先生の芦毛は母方の方のグレイソヴリンからもらっていると推測される…というちょっと面白い感じ。
なお、去年はカルピスソーダのCMにも出てたというタレントもこなすスーパーおじいちゃんです。
(こちらはMimiさんご指名のミルフィーユさん。最初にお邪魔した時にも1番遊んでくれた優しいお姉さんです。)
人間の先生も、おじいさまが地方騎手→調教師で家が競馬場の中にあった、という かわいらしい先生で、体験から引き続きお世話になっています。
最初に、『腰痛持ちで、医者に筋肉付けることを勧められてて、どうせ運動するなら…と好きな馬に触れられる乗馬を選んだのだけど、腰が痛くなっちゃう心配があるのでお手柔らかにお願いします』的なことを最初に相談しておいたのでそのあたり配慮していただいているようです。
レッスン時間は45分でしたが実際負担はあまり感じませんでした。
お試し入会1鞍目(レッスンの回数を乗馬界隈ではこう数えるそうです)は体験に引き続きの軽速歩と新しく巻き乗りを教わりました。(テンパってできなかったけど)
なお、当初全く勧誘というような勧誘は受けなかったので、こちらからシステム教えてくださいって聞いたくらいです。
道具もレンタル無料で、先生方や先輩会員さん数人にお話し聞いたところ「道具はぼちぼち揃えたらいいよー」と皆さん仰る。
某全国ネット展開の乗馬クラブだと最初から道具も買って始めるものとして一式が入会費用と一緒に計上された見積書が出て強烈な勧誘と共に渡されましたけど、そういう事はなく、そのあたりも気楽です。
(チラシにはライセンスコースの案内も出てますが、他にも体験乗馬教室全2回プランもあります。おいさんは体験後、一番左の3ヶ月会員になりました。)
今んところテンパりながらお馬先生に乗せてもらってる状態ですがそれでも週末が楽しみでならないんです…
とはいっても、やはり一人で通うのはちょっと寂しいものがあり…連れがほしいなぁ…と思っている今日この頃です。
ライセンスはそこまで推奨でないみたいですし、堅苦しさは全く感じないところでした。
もし、ご興味のある方ありましたら一緒にやりませんかー?