こんちわ、藤堂 璻鸞です。
最近、風に強い日が多くて乾燥肌の私には乾燥が結構きついんです。
脛(すね)は皮膚の表面が乾燥で白く光って見える感じで、掻くと白い鱗状に皮膚が剥がれるような状況でして、乾燥MAX時(ボコボコの赤い湿疹ができてものすごく痒い)の一歩手前。
非常に困っている状況。
MAXになると流石に皮膚科の薬のお世話になるしかないのですけど、一歩手前なら市販の保湿クリームも使えるので”何でもいいから保湿しなきゃ!”の近頃、久しぶりにヒルドイドと共に投入されておるのが今回ご紹介する商品です。
アノンコーワクリーム
今回はもっとお店に置いてほしい!全身使える保湿クリーム。
- ■興和株式会社 アノンコーワクリーム
- 80g 希望小売価格1,360円(税抜)
- 160g 希望小売価格2,240円(税抜)
こちらご存じですか?
はい、こちら80年代を思い出すようなレトロなanonとCreamの文字!なんかいいですねぇ。昔の喫茶店の看板にありそう…なパッケージ。
滋養強壮ビタミン剤のキューピーコーワゴールドでおなじみの興和株式会社が出している、スキンケアの製品です。
顔からだ用の保湿クリーム
今回のアノンコーワクリームは顔からだ用の保湿クリーム。
冒頭で書いたようにヒルドイドと共に使用しておるのですが、ヒルドイドは処方薬で一時用途外に使われることの懸念が話題になった、顔・体のどこにでも使える万能保湿剤です。
確かに保湿力は抜群ながら乾燥予防に普段から使っていると、すぐなくなってしまうので…(いや、使用方法が間違っているわけでも使いすぎってわけでもないんですけど)
また皮膚科にかかって処方してもらわないといけないので…(行きつけの皮膚科、いつも混んでるんです…)
要するに乾燥が悪化しないうちはヒルドイドの消費を抑えたい、というわけなんですよ。
質感と使い心地
質感
中身は白いクリームで、結構緩いです。
あれ?前はもっと固かったと思ったけど…リニューアルとかしました?記憶違いかな?
話を戻して、うっかり落っことしちゃうとクリームがジャーの中で偏ります。
そのまま開けると惨事になるので、注意です。
もし、惨事を避けるためにもクリームが底に集まるようにトントンして偏りを直してから開封することをお勧めします。
使い心地
塗ってみると新感覚。クリームなのに最後に「水」を感じる…!
伸ばし始めると、すーっ、の中の最後には馴染ませきってないのに馴染んできているという状況。
使い始めた頃には「なぜだ!魔法か!!」って思いました。
そして、すぐに馴染んでなくなった後はベタつかず、しばらくするとサラサラになります。
ここまでべたつかないクリームというのは珍しいと思います。
香り
香りもありがたい無臭。原材料臭もないです。
無臭とか言いながら材料の成分の匂いがある製品て結構ありますよね。好き嫌いを気にしなくてもいい無臭は最高です。
ちなみに、使用期限が箱とジャーの底面に印刷されています。こういうところ安心感ありますね!
配合成分
クリームなのに最後に水を感じるような「魔法」の秘密は、消えて無くなるように馴染んだ後、なめらかに角質に染み込んで保護膜を形成するから!
北欧の深海にて育った海藻由来の天然の保湿成分である「アルゲコロイド」が配合されていて、ビタミン類(多分Eなのかな?)、ミネラル、アミノ酸、水分をお肌に補給してくれているみたいなのですが、
この「アルゲコロイド」は高級クリーム DE LA MER(ドゥ・ラ・メール)や、青い缶でお馴染みのニベアの配合成分に通じるものらしいんですよね。
とはいっても、まったく同じ成分ではないでしょうし配合成分量も違うと思うので、高級クリームのドゥ・ラ・メールと同等の働きを期待するのは酷だとは思いますが…。でも、ニベアとは機会があれば使い比べをしてみようと思います。
また、洗顔後化粧水等何も塗らずクリームだけを塗ってスキンケアを終了する手入れ方法、いわゆる「ガッテン塗り」(健康情報番組「ためしてガッテン!」で紹介されていた)にも対応できそう。
ということて、皮脂に近くなるように処方されたクリームで、私みたいな肌表面の治安がすぐ悪化する人が持つ、乾燥性の諸々の悩みから優しく守ってくれます。
乾燥肌の方にはとってもおすすめ!
ちなみに、興和株式会社が出しているスキンケア製品”アノンシリーズ”は以前にもいくつかレビューしていますので、よろしければ!
ではまた!