こんちわ、藤堂 璻鸞です。
先日、続々帰厩していた出資馬たちがいよいよ出走のターンを迎えました!
今回の出走レース
3月25日の中山8R ダート1800mの4歳以上1勝クラス。牝馬限定戦です。
エレボアブランシュ
前走
前走は2月5日の東京4Rの4歳上1勝クラスのダート1600mでした
この時は5番人気ながら、最後の直線で一気に加速。追い込み2着。頑張ってくれました。
3月25日中山8R パドック
今回は引き続きダートですが、ちょっと距離が長い1800mで不良馬場。条件としては少し厳しいかなって印象です。
鞍上は前走と同じ石橋騎手。人気も前回と同じ5番目。
パドックでは、騎手が乗った後こそ頭を振ったりする様子がありましたが、それまでは落ち着いて歩けていたと思います。
今回も上位争いに入れたらいいなぁと思いながら見ていました。
馬番5番のエレボアブランシュ。
ブランシュがんばれ!
レース結果
スタートから4コーナーまでは、うまく前の方で走って順調に3番手くらいをキープ
ただコーナー後の直線に入ってからは先頭との差を詰められず、後方からの馬たちの勢いに飲み込まれたような形になってしまいました。
結果は7着。残念!
クラブからの敗戦コメント(当日速報版)
3月25日(土)
中山8R・ダート1800m牝馬限定戦に56kg石橋脩騎手で出走し、勝ち馬から0秒7差の7着、馬体重は増減なしの438kgでした。レースは先行4番手を追走、道中やや外めを進みました。向こう正面では騎手が促し、最後の直線で仕掛けると、長く良い脚をみせましたが、ゴール前でもうひと伸びが足りませんでした。
加藤士津八調教師 石橋脩騎手
レース後、石橋脩騎手は「コーナーに差しかかると、自ら減速してしまい、コーナーを回るのがあまりうまくありません。2コーナーを過ぎて向こう正面に入ると、自らハミをとってまた進み始め、3コーナー手前でまた減速してしまいました。最後の直線では終いまで頑張って走っており、コーナーをスムーズにまわることができれば、もっと上位にこれたでしょう。現状では広いコースでコーナーが2つの競馬が良さそうです」、加藤士津八調教師は「敗れてしまいましたが、最後まで頑張って走っていました。昨年7月の福島戦から体が成長して、4つのコーナーの競馬場もこなしてくれるかと思われましたが、現状では広いコーナーの競馬場の方が良さそうです。この後は来週NF天栄に放牧に出して、東京戦に向かいます」と話しています。
要約すると『とにかく頑張って走っている』とのこと。
ただ、「コーナーを回るのが上手でなくて、自ら減速してしまうけど1〜2コーナーを過ぎて向正面のような直線走路になるとハミをとって進んでいく(ちゃんと走る気を持ってる様子)。でも、また3〜4コーナーで減速してしまい、最後の直線では終いまで頑張って走っていたが…」
という、とても勿体無い走りだったみたいです。
「コーナーでは走りにくいから減速しちゃうけど、また走りやすくなると前を追いかけていく。最後の直線でも最後までちゃんと頑張ってた」
…なんていじらしい仔なんでしょう!(号泣)
そして「この減速がなければもう少し上位に食い込めただろう」と調教師の先生は仰っていました。
エレボアちゃんは、脚自体は短いのに脚元が弱かったラダームブランシェの仔。しかも背タレで背骨が窪んでいて、普通の馬に比べて背中の筋肉があまり使えないというハンデを抱えているのですが、それでもいつもコツコツ故障もせず頑張ってるんです。
ああぁー!なんて可愛いんだぁー!!!!
いとしいぃー!!!!!
どうか、あと半年で2つポンポンと勝てないだろうか…(戦績がそこそこあれば繁殖としてノーザンFに帰れると思うので…)
この後は放牧に出て来月後半からの東京開催のレースを目指すそうですが、どこでもいいので彼女が走りやすいコースでのレースを希望します。
次は明日の阪神競馬場11R六甲ステークスにシュヴァリエローズが出走。条件が噛み合わずここのところあまり良い結果が出ていないシュヴァリエローズ。中距離以上に適性があると思うのですが、またしても1600mです。なんでかな。
消化不良なレースが続いていますが、今回は鞍上が変わるので結果さえ出ればオールOK!怪我無く好走をしてくれることを期待します!
ではまた!
※愛馬の情報に関しては、クラブから許可を得て掲載しています