こんちわ、藤堂 璻鸞です。
来ましたよ、また。え?何がって?…ファンデーションブームが…!
まぁ、個人的なもんですが。
シャネルのサブリマージュのレサンス ドゥ タンを先日記事にして思ったんです。
春だし新しい肌感?を探しに行きたい!なって。
「…レサンスがまだ4分の3あるだろ!」というツッコミをして下さる読者様をお待ちしております…。
ということで、今回はこちら
クリスチャンディオール ディオールスキン フォーエヴァー フルイドグロウ
■クリスチャンディオール ディオールスキン フォーエヴァー フルイドグロウ SPF20 / PA +++ 30ml 7,040円(税込)
近年はシャネルを使っていましたが10年ぶりくらいですかね、ディオールのファンデーション。
今はもう廃盤となっていますが、ディオールスキン スターフルイドとかディオールスキン エクストレムフィットとか初期のディオールスキン フォーエヴァーフルイドあたり好きでしたねぇ…リピートして使っていました。
なんだかんだで過去いくつかのディオールレビューをしております。
ということで2022年2月にリニューアル発売されたフォーエヴァー フルイド グロウを早速開封。
やっぱりリキッドファンデに限らず、化粧品はガラス瓶に入ってるとしっかりしてていいですよねぇ。
ガラスは使い終わってから気軽に捨てられないですが…
あれ?意外にも正方形の四角柱じゃない…
今まではずっと安定感のある正方形の四角柱タイプだと思ってたんですけど、ボトルは手に取りやすい長方形の四角柱になったんですねぇ。量は30mlでずっと変わってないので、正面からの幅が広がったか、背が高くなったかなんでしょうか?
横から見ると長方形になった分、奥行きが薄くなった形ですが、ポンプの縁がボトルの幅からはみ出しそうな設計になってます。
確かにディスペンサーの口が正面を向いていてもキャップははまるものの、なんとなく横に向けた方が安心?する作り。何よりなんだか少しキャップがはめにくいような…(慣れなのかな?)
質感と使い心地
そして中身ですが、リキッドファンデなのに相変わらずクリームファンデみたいなテクスチャ!
「そうそう、こうだったー」って懐かしんでしまいました。
香り
香りも優しい石鹸みたいな感じ。好き。
ディオールのコスメって、カプチュールトータルのような酔ってしまうレベルの強い香りがするイメージなんだけど、フォーエヴァー フルイド グロウは優しい香りで良い!
意外とディオールのワンエッセンシャルも強い匂いでは無かったので、ディオールは強い匂いっていうイメージはありつつも、商品によるんでしょうね。
色合い
今回選んだ色は2Nです。
以前は「10番」「20番」という色番号表記でしたが、最近はクッションファンデ以外の表記方式が変わって、
- ピンクよりをクールロージー(CR)
- 黄味よりをウォーム(W)
- どちらにも寄らない色味をニュートラル(N)
という風に表記されています。
ちなみに明度は、明るい方から0〜3へ濃くなっていて、これは他の海外ブランドにも多い設定(表記)です。
私は以前21番を使っていたのと、標準色から1トーン暗い色が合うことが多いので今回”2N”を選びました。
塗り心地
手の甲に出してみると、リキッドにしてはちょっと固めのテクスチャで、下地無しだとそこそこの伸びではあるものの、下地なしで塗ることってほぼ無いと思いますので無問題。
下地ありだと、それがビオレの日焼け止め(上からメイクOK)だろうとびゅーん!と広がります。
レサンスファンデとの比較になってしまいますが、それに比べるとカバー力がある感じ。割とペタッとつく印象。上からマスキングされてる感じがします。
ポイントとしては「乾くまで待て」ということ。
完全に発色するまで数分かかるというのは初めて。公式HPの商品説明に
「肌色にマッチするシェードを探す際には、塗布後必ずファンデーションを乾かして判断してください。」
とあります。くれぐれも即断は禁物。
そんなちょっと珍しいポイントがありますこのファンデ、仕上がりはツヤっとして肌が元気な感じ。
いつの間にか1枚超極薄の膜がかかったという感覚で、ホクロも確り隠れます。
化粧持ち
化粧崩れというか、乾燥肌なので乾燥崩れの感覚なのですが、5時間程度で毛穴落ちしていました。(ラ・プレリーのフェイスパウダーとの組み合わせ)
仕上げ用ミストをつかったり、使う下地の工夫次第で持ち時間は伸びるので、結構持つのではないかと思います。
配合成分
ちなみにこのファンデ液の中の86%が美容液成分なんだそうですよ。
- アイリス(アヤメ) エキス
- パンジー エキス
- ハイビスカス エキス
- ナスタチウム(金蓮花) エキス
などのフローラルなお花の成分が入ってるんですって。
その他にもクリーンビューティを意識した処方になっていて、色んなものがフリーです。
配合されていないもの
- BHA(ブチヒドロキシアニソール)
- シクロヘキサペプチド
- シクロペンタシロキサン
- フタル酸ジエチル
- ホルムアルデヒドを放出する防腐剤
- ホモサラート
- RSPO認証(Roundtable on Sustainable Palm Oil) の無いパーム油やパーム油誘導体
- 遺伝子組み換え品種由来の原料
- MIT/CMIT (メチルイソチアゾリンオン/クロロメチルイソチアゾリンオン)
- オクトクリレン
- オキシベンゾンや他のベンゾフェノン
- パラベン
- アルミニウム塩
- トリクロカルバン
- トリクロサン
- (TEA)トリエタノールアミン/ (ETA) エタノールアミン
これだけの要素を代替成分で構成できるのは、さすがディオールの技術力。
環境にも、使う私たちにも優しいのに高クオリティファンデ、発色を待つという新感覚、一度お試しを!
ではまた!