こんちわ藤堂 璻鸞です。
今回はコスメデコルテのフェイスパウダーの限定品をご紹介します。
限定色コスメデコルテ フェイスパウダー108beforeevening
■コスメデコルテ フェイスパウダー 108beforeevening 20g 5,500円(税込)
コスメデコルテ フェイスパウダーは、2019年の発売から徐々に評価が上がってきている印象で、程なくして定番品になったイメージ。(現在@コスメのフェイスパウダーランキング1位になっています)
で、これは2021年9月にファンに選定された限定色として発売された品です。
この粉は、高く安定したクオリティで若い世代を中心に人気があるとおもうのですが、私的にはAQMWの粉との関係がよく分からなくて候補にならなかったり、乾かないイメージのマルセルワンダースとか、ミリオリティの粉を使っていたので、これまで買ったことはなかったんですよね。
そんな中で限定パッケージの色の可愛さ、限定色のコンセプトの秀逸さにはスルーできず、ついつい勢いで買ってしまったんです。
コスメデコルテ50周年を記念したイベントのファン投票で50色から選ばれた色っていうのは物欲に協力に響きましたね。
だって、みんなが欲しいと思った色ってこと。これは買って間違いない!ってことじゃないですか。
で、それ以降、2021年の年末ホリデー商品の時期まで紫色の粉が色々なメーカーから出て売れまくったように記憶してます。(中でもジバンシィはヒットしてましたね)
ケースデザインとカラーコンセプト
それはさておき、デコルテの話に戻りますと、ケースの形ころんとして可愛いですよねー!マルセルワンダースデザインが採用される前のブランドのマジーデコ(使ったことない)とも似てるような…
マジーデコやAQMWがそうだったのかはわかりませんが、予想以上にケースの直径が小さく、相対的にパフ(大体6cmくらい)も小さいです。
大きめパフでぱふぱふしたいガサツな私にはもどかしかったです。
然しながらデザインとカラーコンセプトは流石。
before eveningという色は、飛行機の窓から望む夕焼けの色。
今でこそ以前の日常に戻ろうという動きはあるものの、企画〜発売の時期ってまだウイルスの流行によって海外渡航が思うように出来なかった時期ですよね。
そんな時期にこんなコンセプトは素敵すぎる…
パフのリボンも紫色です(かわいい)
配合成分
成分としては、成分表の最初がシリカでもタルクでもマイカないのは意外でした。
それと、ダマスクバラ花エキス、マツリカ花エキス、レモン果実エキスを配合というのが珍しい。
質感と使い心地
てな訳で使ってみた時のことを書きますとですね、さすがの粉って感じ。
予想以上に粉のきめが細かく、確かにサラッと軽い感じで使いやすい。
でもって、ごく微細なパールが光を受けるとツヤっっツヤになります。
まさに「濡れたようなツヤ」
顔にはたくと、輝くパールは落ち着いて鯖感は無し。
本当に美しい…!
Cゾーンに柔らかいツヤが出るので、それほど光らせなくてもいいよって方には、これだけでハイライトいらないかも。
で、粉の色は「上品な透明感をあたえるライラックラベンダー」だそうなんですが…
どうしたことでしょう…。
私の肌には吸い込まれたように色がわからない…。はたく前と変わらないような感じになります。
実はこの傾向、AQミリオリティの時にもやや感じます。
何が原因なのかとググってもわかりませんでした…。
マルセルワンダース フェイスパウダーXIIとの比較
では、化粧感喪失の謎は一旦置いといて、次に他の製品と比較してみました。
薄づきリキッドファンデの後に、マルセルワンダース フェイスパウダーXII(2022年版)とコスメデコルテ フェイスパウダー 108を半顔ずつはたく。
マルセルワンダース2022版はマットタイプ。
肌のきめが細かく安定したような印象に毛穴をぼかしてくれてる力、乾かない感じはマルセルワンダース2022版の方が上。
108の方は透明感というか何も塗ってない感。でも柔らかなツヤと生気がある仕上がりなのは断然こちら。
比較して初めてわかる「透明感といえばこれが透明感なのかな…」って印象。
香りの比較
あと、香りがついています。
「フレッシュグリーンフローラルの香り」となってますが、ちょっと強いような気がしますね。
マルセルワンダースとかAQミリオリティの香りは割と平気なんですが…チョイと残念。
気になった点
気になる点は
- 心許ない保湿感
- 強い香り
- コンパクトなサイズのパフ。粉を塗れる時のもどかしさ。
とはいえ、スタメン落ちにするには惜しい粉。
使ってて気分が上がる見た目(ケース)とクオリティの仕上がりと品質!間違いなく良品だとは思います。
皆様の参考になればうれしいです。
ではまた!